東名高速道路上り線の復旧工事は、先日、新聞などの報道で、
目立ったトラブルもなく順調に進んでいる、と報じられていました。
数日前には、工事の進ちょく率は65%。全面開通は15日中を目指すとしていました。
それが、予定通り道路補強工事が完了するのか、些か心配になってきました。
盛り土は、長さ40m、高さ10mにわたって崩れています。
崩落現場に設置した大きな土のうの上に、
セメントを混ぜた盛り土を積み上げる作業が行われています。
お盆の帰省ラッシュがピークを迎えます。
高速道路補強工事が完了しないと激しい渋滞となります。
地元の方の話によりますと、この道路施設当時、埋め立ての様子を見ていて、
既に危険だと感じていたそうです。
当時から工事のやり方に疑問があったようです。
建設当時は、現在のような車社会になることなど、全く想定していなかったでしょうし、
大きな荷物を大量に搭載して運行する大型車両が、
これほど増えることも予想していなかったでしょう。
工事そのものも、落札会社は契約に基づかず、下請け、孫請け、ひ孫請けへと、
流れてったでしょうから、儲けるためには、完璧を期すより、適当なところで手を打ち、安易な工事が進められたことは想像に難くありません。
山を切り開いて道路を造る場合と、盛り土をした場合とでは、
強度に大きな差が出てきます。
TV映像から観た、崩落時の状況は、盛り土の軟弱さがよく見えました。
現在の補強工事でも、万全さは見られません。
鉄骨コンクリート作りの太い柱を数本並べて補強しなければ、今後とも危険です。
大雨に限らず、大地震で崩壊する恐れがあります。
慎重にも、慎重を重ね、大事故につながらない、堅牢な道路にして欲しいものです。

