2009年07月02日

499.携帯の活用

遠隔地相互のデータ通信を可能にするために開発された通信衛星は、
地上から発信された電波を受信したら、
その電波を増幅して地上へ送り返す「通信の中継基地」として活用され、
現在約20個の通信衛星が、全世界をカバーしています。

米国の移動体通信会社は、携帯電話用の新しい衛星テラスター1を、
南米の仏領ギアナからアリアン5型ロケットで打ち上げました。
これは、商業用通信衛星としては「世界最大」のものです。

普通の携帯電話が「圏外」になるところで、自動的に衛星経由の通信に切り替わり、
米国とカナダなら、どこでも通じる新しい携帯電話サービスが提供されます。

このテラスター1は、広げると18mある大きなアンテナを持つため、
携帯電話端末は、ポケットに入る大きさになるようです。

国内では、光回線並みの高速データ通信が可能な次世代携帯電話サービスを、
携帯電話4社が導入することを決めています。
これは、国際的な標準規格のため、海外での利用がよりスムーズになります。

次世代サービスの通信速度は、現行の数十倍になりますから、
ネット接続や大容量の動画が手軽に楽しめるようになります。
利用者は、2014年度末までに3500万人を超えると見込んでいます。

通信大手会社は、新しいサービスを2010年前半に始めると発表しています。
現行サービスは受信時に毎秒最大64キロビットのデータ通信が限界ですが、
384キロビットにまで高めるのです。

子供用携帯は、通話、防犯ブザー、全地球測位システム(GPS)が利用できます。
防犯ブザーが起動するとその場の写真を自動撮影し、
位置情報とともに、保護者に送信されるものがあります。

このように携帯は、高速化が進み、機能を絞り込んだものが開発されていますが、
更に、子どもにも高齢者にも扱いやすい、超軽量、超小型化が必要です。

最近は、独り住まいの高齢者の孤独死がしばしば話題に上ります。
親族との連絡用に、通信衛星を活用した、使い勝手の良い携帯があれば、
緊急時に、ブザー代わりに使用して連絡が取れますから便利です。
posted by シーサン at 16:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/122659578

この記事へのトラックバック