その成果は、具体的な数字で示すデータが無いため、明確に把握できません。
婚活をすすめるのは、主に結婚相談所です。
各社は良い出会いを紹介するなどと、日々その宣伝に余念が無いようですが、
最も効果的な出会いの場を作るには、企業間の連携システムが良いのです。
結婚をしたいが、時間が無い、出会いのチャンスがない、など、
気持ちはあっても、実際に行動しない人が多いのです。
大手企業でも、未婚の高年齢男女が大勢います。
彼ら、彼女らは、労働時間の長さから、自分の時間作りが進んでいないのです。
企業間での情報交換が進めば、巡り合い、出会いのチャンスは増えます。
ある調査結果では、大手結婚相手紹介サービス会社の売上高が、
前年に比べ5.7%減ったことが明らかになっています。
「婚活」ブームにも関わらず、大手紹介会社の収益が伸びないのは、
インターネット経由の安価なサービス提供業者の進出にあると分析しています。
ネット紹介会社の中には、好ましくない会社があるかも知れません。
出会いを求める登録者の目的が結婚ではなく、犯罪につながるケースがあり、
「婚活」とは無縁の架空の婚活をしている人が後を絶たないからです。
専門結婚相談所への登録では、必ずしも出会いがスムーズに行われるとは限りません。
何故なら、登録者一人当たりの利益獲得が最優先だからです。
出会いごとに料金を支払う方式は、適正な出会いのチャンスを延ばすほど、
企業として儲かるわけですから、成婚に結び付く情報は、先延ばしにされます。
一般事業会社間の相談所または情報交換システムを利用できるようにして、
成婚率が高まれば、社員の仕事に対する集中力や、やる気につながり、
企業としてのメリットが出てきます。
お互いに相手側の会社の内容や状況がわかりますから安心です。
同じ業界の連携であれば、お互いの理解度は一層高まり、
成婚率は格段に増えるでしょう。
企業秘密が漏洩する懸念があるなどと、つまらない心配はしないことです。
男にしても、女にしても、結婚して家庭を築いたほうが、
生き甲斐に通じ、それが仕事にもいい形で反映されます。
家庭内での会話が、製品の開発に役立つことも沢山あります。
一生独身を貫き通す信念の方は兎も角、
年齢の高い未婚の男女が多い社会は好ましくありません。
安定した家庭が築かれることで、仕事に対する社員のボルテージは確実に上がり、
企業発展に無限の相乗効果をもたらします。
世界大不況の最中、仕事にも就けない人は大勢おられるかもしれませんが、
少なくとも、家庭を持てる状況にありながら、
漫然と独身生活を送っていては、会社のためにも、国のためにも良くありません。
日本の人口数は、現在の三分の一から、二分の一が好ましい数に思えますが、
極端な人口減は、長い目で見ますと、年齢構成上好ましくありません。
一定の出生率を保ちながら、緩やかに人口が減少していく形が良いのです。
社会のシステムや企業のあり方を、過去に捉われず、変えていくことが大事です。
充実した「婚活」ができるような、新しいシステム作りに、
企業間の連携を深め、出会いの場を作るよう強く望んでいます。

