「脱官僚異存」を掲げる新政権は、衆参両議院417人のうち、
中央省庁と日本銀行の出身者が46人います。
政治主導の政策決定を目指す新政権にとっては、
「日本最大のシンクタンク」を自負する、心強い人材ですが、
霞ヶ関を変えていく体制作りには、ある程度の時間が必要でしょう。
「脱官僚異存」体制を築くには、
新政権の政治家自身の政策立案能力も問われます。
官僚出身者が1割を占めるとはいえ、
旧出身官庁との馴れ合いがあってはなりません。
官僚の世界からスピンアウトし、
政治家を目指した崇高な精神を、いまや発揮する時がきたのです。
新政権の国家戦略局の主要な任務を果たすよう、
先頭に立って、霞ヶ関を変えていく力になって欲しいものです。

